ベトナムのコンセントの形と電圧
ベトナム旅行者必見のお役立ち情報シリーズ第二弾です。
第一弾はベトナムドンから日本円への通貨両替計算の超簡単な方法を紹介したので、そちらもどうぞ!
今、自分がミャンマーで一人旅してるんですが、やっぱり自分が海外に行ったら困ることや心配になることが出てきます。
ベトナムに来る人も同じような心配するんやろうなと思いましたので、それを解消する記事をパパっと書いていってるわけです。
今回は、日本の電化製品をベトナムで使いたい人も多いと思うので、その際の注意点になる「コンセントの形と電圧の違い」を紹介させてもらいます。
それでは、さっそく行きましょう。
まずはコンセントの形から!
ベトナムのコンセントの形
結論から言いますと、基本的にベトナムで日本のコンセントは使えます!!
ベトナムの電化製品などのコンセントの形は日本のものと違うCタイプというやつです。
しかし、差される側はホテルや家など基本的にどこでも日本のコンセント(Aタイプ)も差さるようにデザインされています。
なので、日本の電化製品はベトナムでコンセントが差さると思ってもらっていいです。
iPhoneやMacbookなどのスマホやPCの充電もベトナムで普通にできるので大丈夫です。
つまり、ベトナムへ旅行で行く時に変換プラグなどを買っていく必要は全くありません。
ただし、一点注意点があります。
それが電圧の違いです。
ベトナムの電圧
確かに日本の電化製品はなんでもベトナムのコンセント差込口に差さるのですが、全て使えるというわけではありません。
それは電圧が違うからです。
スマホやPCの充電では電圧の違いは問題にならないので、そのまま使えます。
しかし、高電圧の電化製品、例えばドライヤー、ヘアアイロン、電子レンジなどは使えません。
使うとその家電がベトナムの電圧に耐えられずに壊れてしまいます。
なので、ベトナムに住む場合は現地で家電を買うようにするといいです。
旅行で行く場合は、高電圧対応のドライヤーやヘアアイロンを買っていくか変圧器を持っていくといいでしょう。
まあ、ドライヤーはホテルなら大概置いてるので、別に持っていかなくていいと思います。
よっぽどのこだわりがない限りは日本の家電は持っていかないようにすればそれでいいと思います。
ただし、医療器具などの関係でどうしても持っていかないといけない時は、対応電圧を確認して変圧器を持っていくようにしましょう。
ここで、電圧に関してちょっと切ない小話。
去年、僕の大好きな日本に住んでるベトナム人の友達が旧正月でベトナムに帰郷しました。
それで、僕も一緒に彼の実家に連れて行ってもらいました。
彼の実家はベトナムの中でも高地にある寒い気候の地域で、冬は結構寒くなるのです。
彼はとっても親孝行なので、両親のために日本の電気毛布を買ってきてあげたのです。
両親はもらってとても嬉しそうで、彼もそれを見てとても幸せそうでした。
そして、お父さんは嬉しさのあまり、早速使うと言って、コンセントに差してスイッチを入れました。
その瞬間。
ボンっ!!

小さな虚しい爆発音が響き、毛布からは煙が立ち込め、焦げ臭い匂いが漂いました。
電圧の違いにより、彼らの夢のひと時と暖かい未来が一瞬でぶち壊れたのです。
その時の両親と友達の、切ない顔。ほんまに悲しそうでした。
まあ、ベトナム人のいいところで、すぐに切り替えて大笑いしてましたけどね。
これが電圧の違いの恐ろしさです。わかりましたか?
まじでぶっ壊れるので気をつけてくださいね。
しかし、電圧が違うので使うと壊れてしまう家電が多いので気をつけること。
スマホやPCの充電器は使えるので安心してね。
以上でーす。
んじゃあ、今日はこの辺で。
またね〜