ベトナムでバイクを運転してたら警察に捕まって罰金を食らったけど、とても幸せになった話。

ベトナム

久しぶりに楽しく日記ブログを書くよ

もともと僕は去年一年間は毎日、日記ブログを書いておりました。

便利な記事を書くのも良いけど、やっぱり日記のブログを書くほうが気楽で楽しいんですよね。

ということで、今日は久しぶりに日記風の記事をゆるく書き綴ります。

楽しかったら、反響があったら、今後はこういう記事を増やしていこうかなと。

僕も楽しんで書こうと思いますので、皆さんも最後までゆるりと楽しんでもらえると嬉しいです!

そんじゃ、始まり始まり〜

ある晴れた熱いデートの日の昼のぼり

暦の上ではディセンバー。

でも、ハノイは12月に入った途端に、寒くなると思っていた僕たちの期待を裏切り、クソ暑くなりました。

太陽はカンカン照りで、半袖半ズボンでちょうど良い天気。

朝、ちょっと熱いなあと思って、スマホで天気予報を見たときはビビりました。

30度。

そんなん12月に見る数字じゃないって。。。

それを見て、即断で半袖半ズボンを決めた僕をファインプレーやったと褒めてやりたい。

今日は、ベトナム人の彼女とバッチャンというハノイ近郊の伝統的な陶磁器の村へデートへ行く予定でした。

初めてバッチャンへ行く彼女は、朝からウキウキでテンションめちゃ高い

それに対して3度目のバッチャンの僕は、長距離運転に対して少し憂鬱。

でも、久しぶりの遠出デートだし、まあウキウキだけどね。

そんな感じで、朝から近所でバインミーを買って食べたらテンションも一層上がり、遠足気分でバイクを運転していました。

時間は10時前くらいの昼のぼりです。太陽はどんどん上がっていく。

14時ごろが昼下がりだから、10時を昼のぼりと表現するのはちょっとオシャレでイカしてると思う。

 

そんな感じで気分が良い僕は、ベトナム語をめちゃ喋ります。

「Anh là người nước nàooo(私はどこの国の人〜)??」

と一人で繰り返しリピートして、

「Anh là người Mỹ yyy(私はアメリカ人〜)」

とか言っちゃうくらいにはテンションが高かった。

彼女もそれに応じて、

「あなたはベトナム人よ〜〜」

とかつっこんでくる有様でした。

ポリストーリーは突然に。。。

そうして、手信号したいくらいのウキウキ気分で右折して、

例の言葉をリピートしたそのとき、

「Anh là người nướ・・・huh??」

 

隣に黄色い服の変なおじさんが、バイクをピタリと寄せてきて、白い棒を持って何やら言っております。

 

「おいおい、何やってんねんこいつ〜?友達になりたいのか?」

そんな感じで、ニコニコ微笑みかけてたら、すごい怖い顔で睨みつけてくるんですよ。

 

「えー何それ、愛想わっる」

とか思ってたら、バイクを無理やり止めさせられて、何やら囁くように怒鳴り始めます

 

ここで僕は全てを悟った。

「あぁ、こいつは警察や。これは警察に捕まってしまったんや。。。

でも、僕はこの時まじでなんも違反してなかったので不服です。

違反してたのなら、諦めて罰金払うけど、ちゃんと守ってるのに罰金くらうのはおかしいもん!

こんな言いがかりには負けたくない。

なんとか無罰金で逃げてやる。。。

 

そう思った僕は、ふと思い出した。

ハノイ在住日本人がベトナム警察に捕まった時の必殺技を。

その名も、、、

 

「ワタシ、ベトナムゴがワカリませ〜ん作戦」

 

これで、何を言われてもわからないふりして、警察官をめんどくさい気分にさせて諦めさせるという作戦です。

ほんまに違反した時にこれをするのはダメですが、今回は僕は悪くないので遠慮なく使わせてもらいます。

これで、しらを切り通してなんとか無罰金で逃げてやろう。

 

僕「あ、あの〜ワタシジャパニーーーーズ!!アイドントアンダースタ・・・・」

彼女「ペラペラパラポラ〜(ベトナム語)」

・・・・・・・

作戦失敗。

 

可愛いベトナム人彼女をバイクの後ろに乗せていたことがアダとなりました。

結局その後、彼女と警察官がペチャクチャ喋ってるのを横で分からないふりしながら聞いてると、

罪状は信号無視と無免許。罰金は2tr(約1万円)で、とりあえず交番まで来いとのこと。

なんてこった。

まさか、こんな大ごとになるとは思ってなかった。

テンションはウキウキから、ビキビキに急降下

そして、何を口答えしても聞いてくれないので、とりあえず従って交番へ連れて行かれることに。

 

もちろん、僕と彼女は罰金を少しでも減額させるための努力を必死にしてました。

 

僕はとりあえずベトナム語を分からないアホ日本人のふりをして、ずっと情けない泣きそうな顔をして、警察官の良心に訴えかけます

内心は脇腹を殴ってやりたかった。

 

彼女はなぜか、僕を初めて出会った人だと説明。

「だからこの人の事はあまり知らない」と、警察官に対して言い張る。

しかし、警察官には、

「でも、お前こいつに抱きついてたやん。本当は彼氏やろ?」

と言われる。

全て見られてたわけです。

それでも、

 

「私は誰にでも抱きつきます。」

 

と嘘を貫き、ビッチ宣言をする彼女。

 

お母さんは僕が子供の頃に、よくこう言ってました。

「小さい嘘をついたら、それを突き通そうとして、どんどん嘘が大きくなる。だから、嘘は小さくても絶対についちゃダメ。

 

今目の前に、僕と他人だという小さい嘘をついたために、誰にでも抱きつくビッチにまでなってしまった人がいます。

お母さん、やっぱりあなたは正しかったよ。

嘘はついちゃあかん。

そんな感じで、アホ日本人ベトナム人ビッチはそれぞれ別のバイクに乗せられて、交番へ連行されました。

道路を逆走したら警察官に出会うと思え

僕は交番に連行されながら、嘘をついちゃあかんと言ったお母さんのことを考えて、故郷を恋しく思ってました。

というのは嘘で、

 

「ああ、交番連れて行かれたらどうなるんやろう。

2tr(約1万円)も払うのどうしよう。

そんなにお金あったら、美味しい料理が腹一杯食べられるで。

なんとか100K(500円)くらいで許してくれんかな。

一発芸でもなんでもするからさ。。。」

 

って感じで、萎え萎えしてました。

それに警察官の後ろに乗ってたら、周りからはああこいつは違反して捕まってんなって感じで好奇と哀れみの目で見られるから、ニヤニヤして大人の余裕を見せていました。

 

そんな感じで、ニヤニヤしてバイクの後ろに乗っていたら、前からおじさんが思っ切り逆走してきました。

そして、おじさんは警察官と目があった。

その瞬間の顔。

絶望と哀愁まみれる顔でした。

警察官も苦笑いしながら、

「わかってるね?」と一言。

もう彼は全てを諦めて、

「はい・・」と言うしかありませんでした。

おじさんは元気に逆走してたところで、警察官に出会って1秒で逮捕されたわけです。

人生って、本当に何があるかわかりませんね。

 

その一部始終を横で見ていた僕は、そのシュールさに笑いそうになるも、

自分も今このおじさんと同じ状況だということを思い出して、おじさんと同じ顔になります。

 

そして、絶望おじさんと一緒に3人で仲良く交番へ。

さあ、これからどうなるんでしょうか。

初めての交番に胸の中は不安でいっぱいです!!

 

僕は絶望おじさんから一つの大事な教訓を教えてもらいました。

”道路を逆走したら警察官に出会うと思え”

本当の戦いはこれから始まる

交番に着くと彼女がいない。

僕は絶望おじさんのせいでゴタゴタしてて遅くなったと思ってたら、彼女がまだ到着していないことには驚きです。

しばらくの間、なんでかな?と思いながら待っていたら、彼女を乗せていた警察官がなぜか一人でバイクに乗って走ってきました。

 

「いやいやなんでやねん!!彼女はどこに行った!?」と思ってたら、

間も無くして、彼女が必死の形相で走って交番に入ってきました。

その謎の状況の理由を聞くと、そこにはドラマがありました。

 

警察官のバイクは途中で動かなくなって、下ろされて交番まで歩くことになったそうです。

しかし、間も無くしてバイクは復活。

すると、警察官は一人だけバイクに乗って交番へ行ってしまい、彼女は置いていかれたのです。

そのせいで、彼女は走って交番まで来る羽目になったそう。

ベトナムの警察官はほんまムチャクチャやで。

彼女は、交番に入って自分をほって行った警察官を見たときは、思わず殴ってやりたくなったらしい。

 

その後、交番の中へ入っていくと、僕たちは必死に交渉

僕はひたすら情けない顔をすることに徹します。

彼らに人の心が残っているなら、これで減額せずにはいられないだろう。

 

彼女は他人の僕のために必死に交渉する変な人として頑張ってました。

その必死の交渉の結果、なぜか信号無視の違反料金は免除されることに。

ほら!やっぱり信号無視してなかったやんか!!

だって、思っ切り青やったもん!!

 

ただ、無免許の分の罰金は払えと言われます。

それは確かに僕が悪いから仕方ない。。。

それに対してなぜか

「どうすれば免許を取れるのか?」と質問する彼女。

今、それを警察官に聞いてどうする!?

警察官も真面目に、

「まずは君はベトナム語の勉強から始めよう

と教えてくれました。

「金払えば免許取れるやろ」

日本語でボソリとツッコミを入れる彼女。

(分かってるなら、なぜ聞いた??)

 

その後、もうこれからバイクを運転しないなら罰金を安くしてあげるよ、と温情を垣間見せる警察官。

僕たちはすかさず、

「もう免許を取るまではバイクを運転しないと約束します!」

と、減額を目指します。

その結果、1tr(約5000円)になりました。

それでも十分罰金としては高いんですけど、もうこれ以上粘りようもなかったので諦めて払うことに。。

今思えば、交番まで行ったとはいえ、結局なんの書類も書いてないので、賄賂やん。って思います。

だから、もっと粘れば安くなったかもしれませんね。

 

そして、僕はこれからバイクを運転しないという小さな嘘までついてしまいました。

これからは運転している限りは、警察官に嘘をつくことになりますからね。

小さな嘘は、結局大きな嘘に繋がっていくわけです。

だから嘘はダメなのです。

お母さんは正しい。

なので、この嘘を早く終わらせるためにも、早く正式に免許をとってしまおうと思います。

 

そして、僕たちの戦いは終わったのではなく、今新たに始まったのです。

これからハノイでバイクを運転するときは、この警察官たちに会ってはいけないという戦いです。

家に帰るまでは無免許でもいいよ。というガバガバぶりはさすがベトナム警察でした。

そして、僕たちは「家に帰りまーす」と言って、またテンションを上げてバッチャンへ向かうのでした。。。

(バッチャンの様子はまた別記事で紹介します!)

ポジティブに生きるということ

大事なことは、僕がこのお金を払った後はテンションが上がってることです。

物事はなんでも考え方です。

僕は今日1tr払いましたが、いわば不可抗力の罰金だったわけです。だって、普通に運転してて捕まったんだから。

つまり、今日は僕は罰金を払う運命だったのです。

それも本来ならば2trを払うはずでした。

しかし、それが僕たちの必死の努力のおかげで、1trになったのです。

つまり、僕たちは1trをゲットしたということです!!

またテンションが上がって元気になれるのは当然ですよね。

 

これを

「無理やりすぎる」「ムチャクチャでしょ」「嘘でしょ」

と思う人もいるかもしれません。

 

でも、マジですよ。

そう思った方が人生楽しいじゃないですか。

どうせ同じ時間を過ごすなら、変に暗く落ち込むより、無理やりでも楽しい気分になった方がいいでしょ。

それに、今回はお金を払ってるんですよ。

お金を払った上に、落ち込んでたらアホみたいでしょ。

だから、お金を払ってハッピーって考えるわけです。

そうすれば、この支払いも僕の人生の糧になるいい支払いになるわけです。

 

それに、警察に捕まって罰金をいっぱい払ったおかげでこんな記事も書けちゃったわけです。

そう考えたら、警察に捕まってお金を払ったのだって、良い経験だったわけです。

 

どんな出来事でも、マイナスに見るもプラスに見るも自分次第です。

物事には必ず二面性があるので、プラスもマイナスもあります。

”警察に捕まって罰金を払う”という、一見すると超マイナスなことも、超プラスの部分もたくさんあるのです。

それなら、プラスな方を意識して見るようにすれば、より幸せに生きられるんじゃないでしょうか?

それが、ポジティブな生き方です。

 

ぜひ、皆さんポジティブに生きましょう!

そして、一度きりの人生、かけがえのない時間を最高に楽しみましょう!!

以上、ベトナム警察に捕まって罰金を食らったけど、幸せに感じてるアホな人の話でした。

んじゃ、今日はこの辺で。

またね〜〜